Fino Alla Fine

2016年2月中旬に結婚式をしてきたことをかきます

今年の最後に2/14を振り返る

こんにちは、いくはらです。

もう年の瀬も年の瀬で、今年は結婚式から始まり、引越しやらなにやらといろいろなオオゴトがあって、もうすでに2月なんて去年のことでは…みたいな心境になりつつある今日この頃です。

そんな、年を超える前にちょっと結婚式と披露宴について、ちゃんと振り返っておこうかなあということで、ゆるゆると思い出しておこうと思います。

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今思い出す式の日の気持ち

ふだんはイベントのある日はなんだかせわしなくて落ち着かない感じでそわっそわっしてるんですが、緊張はしてるんだけどなんか落ち着いてたなーって感じ。

荷物詰めるものは前日までにやっていて、ぎりぎりまで当日早朝のサッカーの試合見て、なんか特別だけど慌てない日ってスイッチが入っていたのかもなあ。

ちゃんと用意してある初舞台の日でこんなに落ち着いてるって、前にも1回あって、暗黒演奏会の一番最初の発表会の日みたいだなあって思い出していました。
そういえばあの日も舞台で泣かない日だったな…。

 

準備の話

準備の話はだいたい前の記事でざざっと書いてきた通りなんですが、常に考えてたことは「自分で出来る範囲のことをやる」かなあ。やりたいこと山盛りでキャパオーバーギリギリでもなく、この範囲ならいけそうかな、というのをやる。あふれそうなことはやらない。

もともとこだわりがそんなになかったっていうのもあったし、ぼんやり考えてるようなことはだいたいぼんやり期限を切れない人なので、2/14までに確実にやれる・やれないを気にしてたかなと。

基本的にはコンサル会社のパックとスケジュールに乗って半自動的に進んだ準備も、ちょいちょい自分の手が入れられてよかったなあと思います。
準備段階でいちばん楽しかったのはやっぱりドレスいろいろ着られたことかな!

 

当日の天気

2/14ということでまだまだ冬真っ只中のバレンタインのはずだったんだ…。

だってここ近年だと大雪降ってもおかしくない日取りだったから、比較的遠方から来るうちの妹ちゃん一家とか交通は大丈夫かな…来られなかったらどうしよう…とか思ってたんですよ。
それがまさかの4月並み陽気だとはだれも予想していなかったことでしょう…。

当日の早朝(私らがホテルつくあたりまで)雨がちらついてて、風も強くて、雨残らないといいねえなんて言いながら大荷物を振り回しながら傘をさすのが大変だったのを思い出します。
着替えなどしながら雲の動きがすごいなあって思っていたら、お昼ちょい前の披露宴が始まる時間にはまさかのド快晴!

選んだ披露宴会場が、高砂の後ろが全面窓ガラスのところだったので、冬の直射日光がバシーーーっと背中を直撃して2月とは思えない緊張とは違う汗のかき方をしました…。
逆光だけど明るくていいよねーと選んだ会場は、まさかのまぶしすぎるせいで途中からカーテンを引いてもらい、普通の会場っぽくなってましたw
夜まで天気と小春日和の気温が続いたので、そこまで厚着せず打ち上げ飲み会(2次会ではない)まで行けたので大変良かったです。

 

そんなわけで当日のざっくりしたこと

控室は当日そのままお泊りさせてもらうお部屋だったんだけど、私が両手を横に伸ばしても足りないくらいのデカい鏡があってすげーってなった。
あとドレスの箱がデカかった。ドレスの送料なんか高いなあ…て若干思ってたけどこの箱だったらしゃーなしや…ってなった。
当日の忘れ物はなかった気がする、なかったはず…。
みんなが集合してくるのをTLで見て嬉しいなあ嬉しいなあばっかり言ってた気がする。

いろいろ身支度済ませて緊張してきたところで、当日の牧師さんを紹介してもらったらまさかの好きなプロレスラーさんにかなり雰囲気の似ている外国人牧師さんで一気に緊張感が増した。
式は1回通してリハできたけど、実際の式のときは結構手順あやふやになって、介添えのおばあちゃんに指示をばしばしされた。
チャペルのゴスペルのおにいさんもおねえさんも超うたうまかった。超うまかった。
終始ニヤついてた気がするし思い出すと緊張感が戻ってくるけど、バージンロードの行きも戻りもみんな笑顔でいてくれてよかったなあと思いました。

披露宴は前述のとおり暑かった…。けどほんとに晴れてよかったねえ。
ご挨拶やらスピーチやらしてくださった方々が素敵なお話をしてくださってお願いしてよかったなあと。本当にありがとうございました。
出てくるお料理はたいそう美味しくて、新婦だけどほぼ全部ちゃんと食べられたり、曲が変わるたびにどれもいい曲だねえ選んでよかったねえって言ったり、みんなとたくさんお写真撮れたり、わいわいおしゃべりもできたし、みんな笑顔で、コンパクトながら自分たちっぽくていい披露宴でした。
新婦の手紙で私がさらっと読み上げているところを、お友達の男性がわんわん泣きじゃくっていらっしゃっていたのが印象的でした…w私が泣かなくてごめんよ…w
思い出すと感動でうるっとなるんじゃなくて、楽しくてうふふってなる会だったなあって改めて思うよ。

部屋に戻って旦那さんにお手紙渡されて、それを読んで涙腺決壊したのもいい思い出です。うふふ!
午前の式で昼過ぎ解散だったのに、お友達勢は打ち上げ飲み会にもう一回出てきてくれて大変うれしかったです。塚田のおねえさんもありがとうー!
飲み会後はホテルに戻ってゆっくりぐったりしていたらいつの間にか朝だったんだ…^q^

 

そして改めまして

来てくださったみなさま、ツイッターやその他でお祝いくださったみなさま、本当にありがとうございました!
心の中でお祝いしてくださった方もありがとうねえ。
なんだかんだ、やっぱり結婚式やってよかったなーーって思い出せるのはみなさまのおかげだなあとじんわり嬉しくなります。
これからも夫婦ともども末永くお付き合いのほどをよろしくお願いします。

ブログを読んでくださったみなさま、遅筆ながら毎度見てくださってありがとうございます。
自分の記録がてらの拙い内容ですが、検索とかから来て参考になさってくれる方がいたらうれしいなあと思っています。

このブログは今後どうするかあんまり決めてないですが、思い出したら何か更新するかもしれません。
ありがとね!そしてよいお年を!

花嫁からの手紙の準備

だいぶお久しぶりです…!いくはらです。
ほんとうに長々あいだがあいてしまいました結婚式ブログ、まだご覧くださっている方もいらっしゃったらうれしいです。

結婚式にまつわる用意は結構いろいろあって、キュレーションじゃない、用意のレポ的なものをいろいろ見られると便利だと思ったところからはじめたこのブログですが、書いておきたかった用意のことをあらかた書いて満足してしまった感がありますね…。

入籍1年目も過ぎて、結婚式からも半年以上過ぎて、年の瀬となり今更感もありますが、準備したものの最後として、花嫁からの感謝の手紙の全文掲載しておきます。
あとは細かく用意したものといえば、リングピローを作ったり、列席の皆様のお席にちょっとしたメッセージを置かせていただいたりとかありますが、細かすぎる感じになってくるので、また何か機会があれば…。
 
お手紙の封筒と便せん、万年筆は、小さいころから何かあると通っていた銀座の伊東屋さんにて購入したこちら。かわいい。
 

Write now

runan ikuharaさん(@r1242)が投稿した写真 -

万年筆はエントリータイプのお安い奴だったけど書きやすくてよかったです。
では本文をどうぞ。
 

お父さん、お母さん、34年間、今まで私を育ててくれてありがとう。
今日は感謝の気持ちを伝えたいと思って手紙を書きました。

34年の中で、たくさん心配かけちゃたけど、こうして二人揃って元気な姿で結婚式に出席してくれて、とてもうれしいです。
私も大きい病気やけがもせず、ここまでまっすぐ成長できたのはお父さんとお母さんが愛情たっぷりに育ててくれたからだと思います。
興味をもったことは自由にやらせてくれて、時には提案もしてくれて、大好きな趣味がたくさんできました。手芸やお裁縫もその1つで、お母さんがビーズや刺繍など教えてくれたことは今でも覚えています。
それから小さい頃に、お父さんと一緒に夜ご飯を食べながら、野球やお相撲を見てわくわくしていたことを、最近またスポーツ観戦をするようになって思い出しました。
楽しいことだけじゃなく、間違ったことをしたときはちゃんと叱ってくれたし、困ったり、行き詰ったりしているときには、二人ともじっくり話を聞いてくれて、すごく楽になったことも私の大切な宝物です。


今日私は結婚しますが、いつまでも二人の娘に変わりはありません。これからもよろしくね。
お父さんとお母さんのお互いへの信頼感と慈しみを見習って、私も旦那さんと一緒に、楽しくて愛のある家庭を築いていきたいと思います。
二人ともずーっと元気で仲良くしてくださいね。

旦那さんのお父様、お母様、まだまだ未熟な私ですが、これからたくさんお世話になります、どうぞよろしくお願いします。

旦那さん、これからも末永くよろしくね。

そして、今日の日を無事に迎えられたのも、ここにいらっしゃるお友達や親戚の皆様のおかげです。本当にこれまでたくさんありがとうございました。
これからも私たちふたりをどうぞ温かく見守っていてください。どうかよろしくお願いします。 

 

※手芸・お裁縫→コスプレ、スポーツ観戦→欧州サッカー
と脳内でお読み替えください^q^
あと旦那さんのお名前は手紙の実物では実名が入ってたよ!
 
いろいろ例文を見てうなりながらも自分なりのエピソードも交えて、便箋だいたい2枚ぴったりくらい。
流れをテンプレに沿いつつ、細かくオリジナリティを入れていくのがいいかなと思いました。
あと、読む練習のしすぎで当日も冷静に読み上げてしまい、感極まったりしなかったのはご期待に沿えませんで申し訳ありませんでしたw


そんなわけでお久しぶりのこのブログも、あとは当日のことを思い出しながら、もうちょっとだけ書こうかなと思っています。

列席の方へのお渡しものを考える

お久しぶりです、いくはらです。
1か月も空いちゃいましたね…とそんなだいぶご無沙汰の間に引っ越しをいたしました。
やっと新婚新居!ということで、広くなっていろいろ新しいものを導入してみましたよと
日常ブログのほうに記事を書いておきましたのでよかったら。

r-star.hatenadiary.com

今日は、事前準備シリーズもぼちぼち終盤を迎えつつあるので、
来てくださった方々にお渡しするものを考えたあたりのことを書きたいと思います。

 

お礼の気持ちをお渡ししたい話

来てくださったお礼にとお渡しするものといえば引き出物・引菓子・プチギフトの3種類ですね。
私たちも一般的な感じにそれぞれ用意しました。

最近はカタログギフトがメインみたいで、いろんなところから結構な種類のカタログも出てますね。
最近だとロフトとかソニプラとかも出してるからすごいよね…。
金額別に選べる・選ぶのを委任できる、の2点は便利かなーと思ったけど、今回私たちは全体的に自分たちのおすすめ!をメインに考えていて、それぞれ自分たちで選んだものをお渡ししようと思っていたので、カタログギフトではないねーとなりました。
選ばないにしろ調べてた中で、カタログギフト系だと、引き出物の容器+それにあわせた食品を選ぶカタログギフトのセットとか、カタログギフト自体を自分で選んで作れるとかもあって、単にありもののカタログだけじゃないのも進んでるんだな~って思いました。

ということで自分たちでそれぞれ選ぼうと、コンサル会社に打ち合わせに行った帰りに山ほどいただいたギフトカタログをペラペラめくったり、ウェディング関連サイトとかだいぶたくさん見て、スプレッドシートに列記して検討したり。
引き出物と引菓子の合体したようなセット(お皿とケーキのセットとか)があるとか、ウェルカムボードにもなるプチギフトセットってのがあるとか、自分たちが選んだ引き出物・引菓子を後日配送で列席の方の家に送るとか、そんな感じのもあるのを初めて知りました。
特にプチギフトは規模小さく冒険したり個性を出したりできるからか、季節関連ものの需要があるみたいで、お正月・桜・夏・ハロウィン・クリスマスの季節特化アイテムが結構ありました。
ただ、2/14だけのピンポイントイベントであるバレンタインはほぼ見つからず…(ハートモチーフってのはぼちぼちあったけど)あとはチョコレート系は夏とかには向かないということで、ほかのものに比べるとだいぶ少なかったように思います。

プチギフト

そんな感じでいろいろと探しながら、最初に決まったのはプチギフトでした。
せっかく挙式日がバレンタインだしということで、どれかにチョコを入れたい!という希望があって、基本的にチョコだとかハートだとかをいろいろ見ていて、チョコ模様のプチタオルとか、ハート型のエコカイロとか、クマのぬいぐるみがセットになってるウェルカムボード兼用のやつとか…。
と頭をひねっていたら、ふと見たサイトで青系のマーブルチョコを紹介しているところがあって、チョコだしサムシングブルー!ということでブルーダルのマーブルチョコに決めました。
横浜のわんこキャラですよかわいい。

ブルーダルチョコレート - 横浜土産 メイドインヨコハマ

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個別に袋詰めしてタグ作ってスタンプ+シール!かわいくできたよ~

引菓子

定番はバームクーヘンとか個包装焼き菓子詰め合わせとか。ラーメンセットとか調味料セットとか、ハートのお餅とかハートに乾燥させたピンクのおうどんとかもありましたな。
プチギフトがチョコレートになったので、チョコじゃなくてもいいねとがっつりチョコ系は外していきました。
切らなくても食べられる・気軽に食べ終わる、ってのを選んで、ハート型のミニデニッシュの詰め合わせにしました。多すぎず少なすぎずで味も評判が良かったのでよかったです!

引き出物

今回はほぼお友達だしということで、送り分けなしにさせていただきました。
引き出物もいろいろ見て、私の推しのものといえばマグカップ…?とぎりぎりまで悩みましたが、マグカップはあればあるほど困る…というのは実証済みなのでw、いくつあってもそこまで困らなくて外箱も中身もそこそこおしゃれで意外と場所をとらない、五角形の陶器椀が大中小3種類入ったものにしました。
この器は実際自分でも使っていて、3種類とも小鉢系のおかずを盛るのに重宝するし、角形なので平たい面を組み合わせれば意外と省スペース!というところが気に入ってほぼ毎日食卓に出てくる器だったりします。
これが引き出物リストにあったとき、これ超つかいやすくて気に入ってるからみんなに使ってほしいな…という気持ちもこめて選びました。
うちだと五角形とかぺンタゴンとか呼ぶから、真上から見て星に見えるって列席のお友達から教えてもらってアアーーーってなりました!!

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うちで使ってる現物です。
ふぁぼ椀って言われてなるほど!って家帰ってマジマジ見ました…w

 

列席いただいた方にお渡しするのに外注したものはこんなかんじでした!
いざ数も決めて引き出物・引菓子はホテルに日付指定で直送してもらい、プチギフトは梱包を終えたものを当日朝持ち込みしました。
引き出物・引菓子は1か月前くらいまでに注文できればオッケーだったので、そこまでパツパツに慌てたって感じでもなかったなーと。
いつものギフト選びと視点が違うから傾向もちょっと違くて、なかなか面白かったです。
このへんも、ばっちりコレにするぞ!!って決めきらなかったからうまく着地できたかなと思いますな。
お持ち帰りもそんなに大きくなり過ぎなかったし、よかったよかった。

今回はそんな感じ!
次もあんまり間があかないうちに書きたいものです…。